どもども!
ゼンマヤン(@zenmayan)です。
最近、若者の貧困問題について、強く思うことがあたったのでまとめました。
社会問題を考えるきっかけになれればと思います。
【目次】
表面的に捉えてた若者の貧困問題
若者の貧困問題というと、お金の問題と考える傾向にあると思います。
人口も減少傾向で閉塞感のある社会。結果として若い世代の所得が減少している。
お金がないので、若者は消費から離れている。そして、以下のような若者離れが叫ばれるようになった。
- 若者の車離れ
- 若者の住宅離れ
単にお金だけの問題だと考えていました。
たしかに、所得が低くなってるかもしれません。だけど、それってマクロの話です。
ミクロの視点が欠けています。ミクロの視点になった途端に急に話が進まなくなる傾向があるように思えます。
ストーリーの欠如が若者の貧困問題の根本
wantedlyのCEO仲さんがこんなことをFBで発信してました。
この発言は、
若者の貧困問題のミクロな視点ともリンクしていると思いました。
というか若者の貧困問題の本質だと思いました。
ガツンと頭を殴られたくらいの衝撃がありました。。
そして
同時に若者の貧困問題は、一般的なオッサンには理解できないなぁとも
思いました。絶望感も強く感じました。。
本質的だと思った理由
ストーリーとカテゴライズで自分の人生がイメージできないと
若者の消費が進まないと思うからです。
もちろん、人って消費をする時、左脳的で合理的に判断する人もいます。
価格等のスペックで購買判断することは、多くの方がよく行う消費行動だと思います。
ただ、多くの人がお金にフォーカスし過ぎて
お金より前にあるストーリーを見過ごしているのではないでしょうか。
何よりも問題なのは、ストーリーがないのです。
ストーリーとは、魅力的に感じる人生のロールモデルのことを指します。
人生のロールモデルがなく
ストーリーがないから、先をみれない。
↓
お金に執着する。
そして、住宅購入や生命保険のようなライフステージを見据えた
消費は、以下のようなマインドになっているのではないでしょうか。
今の自分の生活をストーリーとして捉えられない。
↓
この生活を継続させたいと本気で思えない。
ストーリーを持つには
結婚が最もストーリーを意識するようになると思います。
結婚すると強制的に、ライフステージを考えざる得ないからです。
おっさんには理解できないと思った理由
おっさん世代は、ストーリーを
高度経済成長期の延長で考えればよかったためです。
大半のおっさんは、終身雇用というストーリーで
先の人生をイメージしていたのです。
高度経済成長を経験しているしていないの差は大きいと思います。
理性でなく、感覚的な差を大きく生んでいると思います。
感覚的な差とは、ストーリーの有無だと思うのです。
人生の主役は自分だ
正直、待っててもストーリーは見つかりません。
一度きりの人生、自分でストーリーを作っていきましょう!
人生の主役は自分です。
自分でストーリーを提示していこう。発信して共有していこう。
そして、新しいストーリーのカテゴライズを増やしていきましょう。
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